かれはの映画観賞備忘録

認知症予防に映画を全く見なかった高齢者が Amazon Prime Videoで映画観賞

プライベート・ライアン (SAVING PRIVATE RYAN 1998年)

まだまだ変わらず、映画の視聴習慣が無いようです。

気が付いたらまた1月経っていました。

史実、歴史をもとにした映画を観よう。

そう思い選んだ映画です。

 

プライベート・ライアン (SAVING PRIVATE RYAN 1998年)

一言感想: 冒頭25分間

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この映画も視聴後、困りました。

冒頭25分間の凄まじさで、以降のお話に興味が向きません。

 

広報都合でわざわざライアン君を捜さなくてもいいのでは。

兄弟全員入隊、入隊制限みたいな制度は無いのだろうか。

ライアン違いや壁が崩れて敵と対面、このシーン必要?

些細なことが気になり、映画に集中できませんでした。

 

助けるは非効率、助けないが効率。

 

 

英国王のスピーチ (The King's Speech 2011年)

まだまだ映画の視聴習慣が無いようです。

気が付いたら1月経っていました。

ビューティフルマインドの影響で実在の人物を題材にした映画を観よう。

そう思い選んだ映画です。

 

英国王のスピーチ (The King's Speech 2011年)

一言感想: Wikipediaと一緒に

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視聴後、困りました。

私は吃音ではありませんし、吃音の方と知り合った事もありません。

吃音についての知識、英国王についての知識、当時の歴史知識。

すべて持っていない私には理解しにくく、何も感想が浮かびませんでした。

 

ですので視聴後Wikipediaジョージ6世のページを開きました。

当時の状況、映画で描かれたシーンや人物、その後。

映像を文章が補完し、文章から映像が浮かぶ。

映画とWikipediaの相互補完。

 

いつかWikipediaで事前準備をして、再視聴に挑みます。

フレディ vs. ジェイソン (FREDDY vs. JASON 2003年)

13日の金曜日とジェイソン、名前だけしか知りません。

エルム街の悪夢とフレディ、映画名しか知りません。

そんな私が観ても大丈夫なのでしょうか。

そう思いながら選んだ映画です。

 

フレディ vs. ジェイソン (FREDDY vs. JASON 2003年)

一言感想: 夢の対決、現実の対決

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原作には細かい設定等もあるはずです。

そんな事など一切気にせず考えず、主役2人が暴れる姿を観て楽しむ。

そう割り切った映画だと思いました。

 

2大スターの夢の対決、とてもワクワクする話です。

しかしこの映画が企画された意図。

ホラー映画というジャンルの置かれた状況。

そんな現実的な事を考えてしまうと複雑な思いになります。

 

視聴後、即就寝しました。

ビューティフル・マインド (A BEAUTIFUL MIND 2001年)

しばらくアクション物はやめておこう。

そう思いアカデミー賞受賞作から選んだ映画です。

また今まで避けてきた字幕版に挑戦しました。

 

ビューティフル・マインド (A BEAUTIFUL MIND 2001年)

一言感想: 存在感

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数分ごとに視聴停止しながら、3日かけて観終わりました。

 

この映画は面白いのか、スゴイのか。

感動的なのか、恐怖なのか、視聴後には感想が出てきませんでした。

 

役者さんの凄さ。

映像の圧力、存在感、説得力。

映画脚本としての話の魅せ方、取捨選択。

 

私自身の未熟さにより正確さの判断はできませんが、

「 映画の完成度として頭抜けている 」

「 映画製作者が目指す頂の1つ 」

そう時間が経ち、思うようになりました。

 

20年近く前に制作された映画ですが、

近年の日本アカデミー賞受賞作品と見比べてみようか。

幻想と現実。 

バイオハザード (BiOHAZARD 2002年)

次はホラー映画、ゾンビ物にしてみよう。

テラフォーマーズのゴキブリさんたちを見て思いました。

探しはじめて最初に目についたのが、この映画です。

 

バイオハザード (BiOHAZARD 2002年)

一言感想: 感想が浮かばない映画

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ホラーらしい雰囲気は最初だけ。

その後のホラー要素は大きな効果音で何かが飛び出てくるだけの、

特殊部隊による制圧と脱出のアクションものでした。

 

ゾンビって何なのでしょう。

ゾンビの定義を私は知らない事に気が付きました。

死体が動いたらゾンビという扱いになるのでしょうか。

 

理由は解りませんが、あまり私には合わなかったと思います。

視聴前の想像と違った内容だったせいでしょうか。

多くの見せ場、緊迫感のある展開にもかかわらず、

終始淡泊な感じで観ていました。

 

隊長たちを刻んだレーザー部屋。

この部屋が研究施設にある意味が何なのかが気になります。

 

テラフォーマーズ (2016年)

のぼうの城を観て邦画も良くできていると思いました。

そこでインターステラーと同時期、同ジャンル。

邦画と洋画を見比べてみようと思い、選んだ映画です。

 

テラフォーマーズ (2016年)

一言感想: 吹き替え版が欲しい

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見比べてみようと何故私は考えたのでしょうか。

開始からの期待感が、登場人物が会話した瞬間終了しました。

日本映画にも吹き替え版を用意するべきだと思います。

 

リアルもしくはリアリティを感じるインターステラーの映像。

それらしく見えればOKな感じのテラフォーマーズ

この映画だけで判断してはいけないのでしょうが、

映像の差の大きさにリアリティを感じます。

 

私が設定に気づいてないのかもしれませんが、

いろいろと気になる部分がありました。

 

舞台は地球上にしか見えない、火星感の無さ。

変身の都合上か皆ヘルメット無しで行動し、地球上と同じように動く。

重力、気圧、大気濃度などは考慮しない方針なのでしょうか。

 

宇宙船の機能が無さそうな宇宙船。

宇宙服の機能が無さそうな宇宙服。

 

展開を教えてくれる丁寧な前フリ。

主人公側の話がまとまるまで待機し、

数が多くても1匹ずつ襲い掛かるゴキブリの優しさ。

 

細かいことは考えない、そういうものだ。

私自身も映画に出てるゴキブリなんだ。

そう思いつつ観ると少し楽しく観られる映画だと思いました。

 

ゴキブリ駆除に火星に行ったら駆除された。

のぼうの城 (2012年)

近未来が舞台の映画を観たので、今度は過去が舞台の映画を観よう。

歴史物、時代劇。

それなら日本映画だと思い、選んだ映画です。

 

  

のぼうの城 (2012年)

一言感想: 石田三成さんのロマンと夢の終了

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やりたかった事が出来る。

仕方ないですよね、やりたかったのですから。

普通に攻めるだけで良かったとしても。

 

トップの判断次第で、話が一変してしまう。

計画性の無い、ちゃぶ台返し

その結果良い方向に向かったという話、どこかにあるのでしょうか。

 

水攻めは最低レベルの費用対効果だと思うのですが。

のちの五奉行である石田三成さんに聞いてみたくなります。

後の復旧費用、考慮していませんよね。

 

迫力ある映像、泥臭い合戦。

日本映画も負けていないなと思います。

 

槍で突いたら首が飛ぶ、1人で多数の敵兵と同時に戦う、踊る。

日本映画って・・・、と少し考えたくもなります。

 

火縄銃に火をつけて、発射取りやめは可能なのでしょうか。